漸く初邂逅!
“カラーコンタクト入れる機械をdisられたから”という私怨(多分)により、カットリーヌ女史にヘアカラーをオーダーとは違うオレンジにされた村長。
しょんぼりした気分を晴らすべく、お気に入りのピンクのマリンスーツに着替えて崖から海への高飛び込みをキメてみた。
ひとひらの恐れも躊躇もない飛び込みっぷりが、見ていてもリアルになかなか爽快。
何回か立て続けにやってやるかな!と、調子づいてきたところで、戯れに素潜りをしたところ……
遂に、
キタ———————!!!
ジジ村長、初邂逅!!
(島で散々素潜りしたんでね……もう村では暫く良いかなって思って放置してたんです……)
エル村長が初めてラコスケさん見た時、リアルに「…えっ……(困惑の声)」って言ってたけど、
いやー、確かにこれは怖い。
背後ににゅっ、と出る感じがね。
忍びかよ!っていう前触れのなさで。
有無を言わせぬこの眼力と口調、堪らん。
句読点無しだもんね。
発声と発音が揺るぎなさ過ぎる。
勿論そんな迫力(寧ろ圧力)に抗える筈もなく、取ったばかりのホタテをお渡しする。
海中で御礼の品と交換してくれた後に、有り難い格言を賜ることに。
……3人で遊園地に行かれた経験がおありで?
まぁこの御方は、はみ出ても全く気にしないんだろうけどな。
“格言聞きたさにホタテを必死で集める日々が始まってしまう”に、50000ペリカ。
*拍手代わりにクリック頂けると嬉しいです*